- Naohiro Matsuda
経営者になって初めて感じたビジネス面で良かったこと
更新日:2020年6月1日
みなさんこんにちは Great Leap Consulting株式会社 代表の松田尚泰です。
本日は『経営者になって初めて感じたビジネス面で良かったこと』をお伝えしたいと思います。
まずは良かったことから、大きく分けて5つあります。

1:社会的信用ができるため、対等に話をすることができる
これは、顕著に感じることで、いわゆるフリーランスとして事業を進めていた時は、どうしても取引先と交渉してもらえなかったり、そもそも交渉前段階でお断りされていました。
ですが、法人としてアプローチする場合は、対等な関係で交渉を進めることができます。(例えば、コンサルティングの単価交渉やなど)
2:ビジネスにおける融資、資金調達がしやすい
前提として、ここで言っている融資とは、家を購入するための融資とは異なります。
むしろ家の購入ローンなどは、会社に所属していた方が信用されますのでご注意を!
融資や資金調達は、個人でも、法人でも行ったことがあり、難易度が圧倒的に違います。
個人の場合は、屋号をつける必要があり、個人事業主という立場で融資を申請する必要があります。
実際私が個人として、法人としてそれぞれ申請した経験を基に難易度をお伝えしたいと思います。
個人の場合も、法人の場合も1000万円の融資を申請しました。
結果:(1000万円融資申請)
個人:500万円
法人:1000万円
融資がもらえた結果は、法人の1/2でした。
理由は、
事業を成功させるための実現可能性
返済できるかどうかの信用性
の2点で、申請額から減額されてしまいました。
同じ事業内容で申請しているのに対し、現実を見せられた感じでした。
3:経営者の横のつながりができる
法人になると、社外との付き合いも多くなります。
実際に経営者同士で飲み会をするなども増え、
経営者同士のネットワークや新しい顧客の紹介、経営をする上でのノウハウを聞いたりできるので、これも良かったですね!
4:経費を有効活用できる
これは大きいです!
何が大きいかというと、
個人でコンサルティングをしている方は経費として見られる項目が少なく、税金は総所得の30〜40%支払わなければいけなくなります。
具体的にいうと、コンサルティングは、1ヶ月あたりの単価が高く、売上に対しての利益率も高いため、
会社に所属しておらず、コンサルティングをしている人は、最低でも年収1200万円は到達します。年収2000万、3000万の人なんて普通にいます。
そうなると、経費として、何が、どれぐらい落とせるかが重要になってきます。
個人事業主で落とすことができる経費の枠と、法人として落とすことができる枠には圧倒的な違いがあります。
有効に活用にすることで、今までポケットマネーを使っていたものを、経費申請ができるわけです。(もちろん用途によってできないものも多いですが、、、)
5:自分の裁量で決断することができる
これは、代表の特権なのですが、自分がやりたいことを進めたいようにできる
一番楽しいといっても過言ではないです。
ただし、その決断に責任を持つ必要があるのですが、、、
リスクを持って行動することが、ここまで楽しいことだとは思いませんでした。
以上5つがビジネス観点からみた経営者になって良かったことになります。
法人会社の代表になるのは、そこまで難しいわけではありません。
経営をする上でのノウハウなどは確実に持っているので、
資金調達とかをお考えの方はいつでもご連絡ください!!
どこかで、よくなかったこともお話できればと思います。
Bye!!
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